4月15日に定期総会を計画していましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあり、総会の開催が困難と判断し、昨年に続き「書面決議」となりました。規約に基づき、各クラブ5名の方に議案書を検討していただき、代議員40名全員の方から賛成をいただき、議案は承認されました。

令和2年度事業報告(概要)

  新型コロナウイルス感染防止のため、多くの事業が自粛や中止を余儀なくされ、各単位クラブの活動も計画通り実施することができなかったことと思います。特に令和2年は、「羽束川長寿会」と「酒井高友クラブ」の休会により、141名減の539名でのスタートとなりました。その中で、「囲碁ボール大会」「小柿方面へのウォーキング」、「グラウンドゴルフ月例会」等の健康づくり事業は、何とか実施することができました。一方、「研修旅行」「健康料理教室」「幼稚園児との七夕まつり」「小学1年生との昔遊び」等のふれあいに類する活動はすべて実施することができませんでした。

令和3年度事業計画(概要)

  私たちの周りでは、少子高齢化、認知症，老々介護、特殊詐欺などあまり好ましくない話題が連日のように報じられています。しかし、「私たち高齢者は、高平を支える重要な担い手である」との自負をもって、「家から一歩外に出て」スポーツや趣味やつどいなどで多くの人とつながることで元気で楽しい老人会活動を実施してゆきます。今年度の事業については、新型コロナ感染症の収束を期待して、例年通りの計画となっています。会員数は各クラブとも減少し、昨年より21名減の518名となっています。また、各単位クラブにおいても、「下槻瀬長寿会」と「下里弥生クラブ」の2クラブは、公会堂において議案書の審議を受けましたが、その他の6クラブはすべて「書面決議」方式とされました。

　7 月 31 日の長寿会合同委員会において、卓球クラブ が正式なクラブとして承認されました。

　現在の会員は 10 名。毎週水曜日の午後、高平ふるさと交流センター体育館で約 2 時間ほど練習しています。

　「卓球でカラダを元気に・ココロを元気に・地域生活を元気に」 をモットーに、技術は問題外。マイペースでにぎやかに楽しんでいます。

９月３０日高平ふるさと交流センターにおいて、第６回囲碁ボール大 会が開催されました。

  各チームの選手は５名とし、8 クラブと役員チ ームの 9 チームが３面のコートに分かれて、それぞれ４試合を戦いま した。

   開始前には 11 月 6 日に予定されている「高平夢花火」のユーチ ューブ動画に使用する動画撮影がありました。試合の結果は、優勝は 十倉チーム、準優勝は下槻瀬チーム、３位は下里チームとなり、会長からそれぞれに素晴らしい賞品が授与されました。

  上位 3 チームは 12 月に行われる市老連の大会に参加していただきます。また試合終了後、参加者がボールを 1 球づつ打ち、決められた穴に入った方 15 名にホールインワン賞が渡されました。

　11 月４日長寿会のウォーキングが実施されました。今 年は波豆川地区を回ることとなり、波豆川公民館に６０ 名が集合しました。

　ラジオ体操の後、まず大舟寺へ。山 門をくぐり、樹齢 300 年を超える「かやの大木」や茅葺 ２層屋根の鐘楼を見学。

そのあと、一路「のぞみ作業所」 へ。作業所では、広場に太鼓やイスをならべて、待って いてくれました。

　まず、理事長の久保佳子さんから施設の概要説明を受け、そのあと「のぞみ太鼓」を演奏してもらいま した。新型コロナの関係で、「人前で演奏する機会がほとんど無かった」とのことでしたが、力強い演奏 や元気な掛け声に拍手喝采。長寿会からのお返しに、のぞみ太鼓の指導をしてこられた南会長の独演。そ のバチさばきに皆感心。最後に全員で「ふるさと」を合唱して帰路に。汗ばむような好天気に恵まれ、の ぞみ太鼓で元気をもらった、楽しいウォーキングでした。