◇高平地区防災訓練(2018.1.17)

 1 ⽉17 ⽇⾼平⼩学校の防災訓練を実施しました。⼩学校より「防災訓練をサポートして頂けませんか︖」と、地域コーディネーターとしてお声掛け頂き、計画や希望を伺って、郷協⽣活安全部会に持ち帰り、実施⽅法を⼀緒に考えていきました。

 当⽇は、三⽥市消防本部・学校⽀援ボランティアの⽅々による「煙体験」「⽔消⽕器体験」、三⽥市危機管理課・郷協⽣活安全部会の⽅々による「防災倉庫点検」の体験がありました。

 その後1.2 年⽣は図書ボランティアさんによる防災紙芝居を、3.4 年⽣は三⽥市消防団第5 分団の乾さんより「消防団の働き」についてお話を聞きました。5.6 年⽣は三⽥市危機管理課の松尾さんから「災害時に⼦どもにできること」を聞きました。

 昨年の台⾵では、⾼平地区でも多くの被害がありましたが、消防団さんの働きを聞いた⼦ども達からは、「消防団の仕事はすごいとわかった」との感想がありました。
 会の最後には、郷づくり協議会の⼭⽥会⻑も挨拶をさせて頂き、訓練は無事に終了致しました。今回、先⽣⽅や各種団体様との間に⼊らせて頂き、あらためて⾼平地区の素晴らしさを実感いたしました。これからも郷づくり協議会は、様々な場所で皆様とつながりを持ちながら、活動し続けたいと思います。

防災のお話

 ⾼平⼩学校の児童とは、⼦供ポンプ操法を通じて交流する機会があるのですが、消防団の活動や消防署との違いを詳しくお話する機会がありませんでした。
 今回の講演を通じて⼦供たちに消防団のPRが出来、⼦供たちからの感謝の声が聞けたことは消防団活動の励みになります。
(三⽥市消防団第五分団⻑乾哲郎)

防災紙芝居の読み聞かせ

 防災訓練の後、2年⽣の教室で防災の紙芝居「地震がきたらどうするの︖」を読みました。

 こどもがたまたま⼀⼈でいるときに地震があったら…という想定で書かれた紙芝居で、まず扉を開ける、安全な場所にすぐに移動して「ダンゴムシのポーズ」をする、など、絵を⾒ながら⼀緒に楽しく学習できました。どういう場所が危険でどういう場所が安全なのか、こどもたちと話をしながら私⾃⾝も再認識できて、とても良かったです。(図書ボランティア⾵の⾳服部あかね)

校長先生のお話

 この⽇の先⽣は、「ふるさと」⾼平を始めとする、私たちのまち「三⽥」の皆様です。

 「地域」と「⾏政」、そして「学校」が⼼を⼀つにして、「命」の⼤切さ、⾃ら「命」を守ることの意義を、共感的、体験的に学び、深めました。

 この⽇、私の⼼を捉えて離れないのは、「台⾵21号の時、お⽗さんが家にいなくて、夜もずっと停電で暗くて、とても怖かったです。でも、今⽇の消防団分団⻑さんのお話を聞いて、お⽗さんが地域のために頑張っていたことがよくわかりました。」「僕もおとなになったら消防団に⼊りたいと思います。」という⾔葉です。これは、3・4年⽣の防災学習の感想です。
 ⼦どもたちは、『ふるさと』⾼平に抱かれ、地域の皆様に育まれ、過去も現在も、そして未来も、『ふるさと』⾼平とともにあるのだな」と、胸を熱くしました。

 ⾼平⼩学校は、「ふるさと」⾼平、そして地域の皆様とともに、いつも、いつまでもありたいと思います。今後とも、ご指導のほどよろしくお願いします。(⾼平⼩学校校⻑⼤野正⼈)


地域防災研究会(2017.11.18)

   11 ⽉18 ⽇に区⻑会、⾃主防災会、消防団を中⼼に49 名のご参加をいただき、地域防災研究会を開催しました。

   市危機管理課から2名の講師をお迎えし、講演、AED の取扱い講習会、そして⼼肺蘇⽣の実習を⾏いました。講演では、⾼平地区でも多⼤なる被害を受けた台⾵21 号の事例を⽰しながら⾮常にわかりやすいものでした。
   ⼼肺蘇⽣は参加者の皆さんに⼈形を使っての胸部圧迫を実践していただきました。
   参加いただきました皆さんから、とても良かったというお声を多数いただけました。
   地域防災の充実を図る平成27 年度から3度⽬の取り組みとなりましたが、来年度以降も継続して実施していきたいと思いますので、ご協⼒よろしくお願いします。