令和2年度郷協の歩む道

 令和元年度末から2年度にかけては、⽣まれて初めて遭遇した、「コロナ」という正体のはっきりしない強敵に、防戦⼀⽅の現状です。⾼平にお住いの皆様⽅におかれましては、感染防⽌で⼤変かと存じますが、くれぐれもご⽤⼼くださいますよう役員⼀同⼼より願っております。

   さて、⾼平郷づくり協議会も6 年⽬を迎え、歌声喫茶などの好評な⾏事は、より⼀層参加者の思いに応えられるように、新規事業については総会で承認されたら早い時期に開催したいと考えて各部会ともに⼿ぐすねをひいておりました。そんな時「コロナ」が地球上を覆い尽くして緊急事態宣⾔等が発出され、「三密」厳禁ということで⼈を集めて⾏事を開催することが出来なくなりました。学校も⾏けなくなり、⾼平地域内の各種団体の総会も「三密」防⽌で、書⾯決議による総会となりました。⾼平郷づくり協議会も14 地区の代議員と、⾼平内で活動しておられる各種団体の代議員に総会資料を配布し、賛否(質疑事項)を書⾯にて回答して頂きました。結果は、代議員総数40名の内、賛成39名、反対0名の結果となり、令和元年度事業報告及び収⽀決算書、令和2年度役員、事業計画、予算については成⽴しました。

   今年度のスタートを切り、総会でも承認頂いた郷づくり協議会の活動が出来ていないことに⻭がゆさと申し訳なさ、そしてモヤモヤ感と閉そく感を痛感しております。今後は関係機関の情報収集や、市中感染状況などを⾒据えながら慎重に、少⼈数の事業から始めていきたいと考えています。

⾼平郷づくり協議会会⻑ 岡⽥秀紀    副会⻑ ⽩⾕義信・⾼岡⼗⼀