新型コロナウイルス感染拡大予防のために、政府より4月7日に「緊急事態宣言」が出され、「不要・不急」の外出は自粛するよう注意喚起され、公共設備の閉鎖や各種会合の中止や延期が続いています。
高平長寿会では、4月16日に令和2年度の定期総会を予定していましたが、開催が困難なことから、「書面による決議」により、議案書の審議をお願いすることとしました。
高平長寿会総会規約には、各クラブの代議員は5名となっていることから、各クラブに議案書を5部お渡しし、各5名の方から「議案表決書」による「賛・否」を確認しました。集計の結果は、賛成多数で議案事項はすべて承認され、表に示す新体制が発足しました。皆様のご支援をお願いいたします。
この度、高平長寿会会長に選ばれました川原老人クラブの南友一です。前年度会長同様によろしくお願いいたします。
今、世界中で新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、日本国内でも緊急事態宣言が出され、不要不急の外出自粛や三つの密を避けるよう要請が出され、集まりなどが規制されています。
私たち老人クラブでも、年度初めの総会や地域の奉仕作業などの行事を実施できません。一日も早く新型コロナウイルスの終息を願いつつ、これからの老人会活動に皆様のご協力をいただきながら頑張ってゆきたいと思っていますので、どうかよろしくお願い致します。
新型コロナウイルス感染防止のため、今年度の行事はほとんど 中止してきましたが、夏以降公共設備の使用も緩和されたため、 9月30日高平ふるさと交流センターにおいて、第5回囲碁ボー ル大会を開催しました。
試合はクラブ対抗戦とし、下槻瀬に2チーム出場していただき、各チーム5名ずつの9チームが3面のコ ートに分かれて、それぞれ4試合を戦いました。ソーシャルディ スタンスを気にしながら戦っていましたが、試合が進むにつれて熱気を帯び、大きな歓声やため息が体 育館に響いていました。
優勝の十倉チーム、準優勝の下槻瀬Bチーム、3位の波豆川チームにそれぞれ素晴らしい賞品が会長から授与されました。また試合終了後、参加者がボールを1 球づつ打ち、決められた穴に入った方 15 名にホールインワン賞が渡されました。
11 月5日長寿会のウォーキングが実施され ました。
高平交流センターに39名が集合し、 ラジオ体操の後、農道を歩いて、小柿三舟会 館で小休憩。そのあと羽束川の堤防を歩いて 羽束川発電所へ。内部の見学はできませんで したが、南会長から簡単な説明を受けたあと 野外活動センターへ。ここから約25名は 185 段の階段を上って、中腹にある天文台へ。所長様に丁寧な説明をしていただきましたが、昼間のため星を見ることができませんでした。急坂を下って野外センターに戻りましたが、高齢者には少し厳しい登山でした。野外センターの所長様のご厚意で、「焼きそば」を焼いていただき昼食(有料)。そのあと交流センターへ。
道中では、「ここは○○さんのお宅」だとか、「田畑の白菜やキャベツなどの品定め」など高平地区内ならではの会話も弾んでいました。少し汗ばむような好天に恵まれ、真っ青な空と山々の紅葉、羽束川の清流と本当に気持ちの良いウォーキングでした。
長寿会ウォーキング補足
◇ 関西電力 羽束川水力発電所について ◇
・⼤正 6 年(1917 年)9 ⽉に地元の有志 137 名が、資本⾦ 12 万5千円出資して「⽻束川電燈株式会社」設⽴(現在の⾦額でおおよそ 2億5千万円)。⼤正8年(1919 年)4⽉に運⽤開始。当時で約300⼾の電気を賄っていた。約 3 ㎞上流の⽻束川にダムを作り取⽔。50m の落差を利⽤して発電。
・昭和26年に関⻄電⼒(株)に移管。昭和 40 年に改修されたが、今まで101 年間発電を続けている・現在は最⼤ 450kw 発電可能なので、最⼤出⼒を続けると平均して⾼平の約2 分の1家庭に供給可能。
令和2年度創作作品展が、11 月 13 日(金)から 17 日(火)まで、総合福祉保健センターで開催されました。高平からは8クラブから40名の方に出品していただきました。(市老連全体では、約400作品を展示)。
各クラブ別の力作を紹介します。